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東京メトロポリタン税理士法人 北岡修一の「闘う財務」

源泉税滞納は、地獄への入り口!?

地獄などと恐ろしいタイトルを付けてしまいましたが、正に源泉税の滞納は、地獄=倒産への入り口となりかねないものです。現に、当社のクライアントでも、源泉税を滞納したがために(もちろん、これだけの理由ではないですが)、最終的には自己破産してしまった会社があります。

皆様の会社は、毎月源泉税(給与および報酬)をどの位払っているでしょうか?ちなみに当社は、毎月90万円近く払っていますが、これを払わなかったらどのような状態になるでしょうか?

1ヶ月払わなければ、90万円、3ヶ月払わなければ270万円、半年滞納してしまったら何と540万円にもなってしまいます。たった20名弱の会社でこれですから、社員数が増えれば増えるほど、大変な額になっていきます。

もし、当社が半年分源泉税を滞納してしまって、いきなり徴収官に「540万円すぐ払ってください。そうでないと差し押さえます。」などと言われたら、それこそ大変です。とても簡単に払える額ではありません。源泉を滞納するということは、資金繰りに苦しいからです。滞納している会社に余分なお金があまりあるとは、思えません。滞納すればするほど、どんどん苦しくなっていくのです。

なぜ、源泉税をあえて取り上げたかと言いますと、苦しくなると源泉税を滞納する会社が非常に多いからです。もう1つ、消費税の確定分や中間分などを滞納する会社も多いです。中間と言っても1回だけでなく、金額によって3回納付の場合、11回納付の場合があります。

なぜ、多いのかと言えば、簡単にできるからです。資金繰りが苦しくなって、どうしようかと頭を痛めている社長にとって、源泉税や消費税は資金繰りの格好のネタになります。「とりあえず、今月は源泉払わないで、そのお金で買掛金を払おう。」というような判断をしてしまいがちなのです。

税金を延ばすのに、税務署に電話をして謝って何とか延ばしてもらう、などとする人はいないでしょう。電話したところで、了承などしてくれるはずがないからです。そんな制度はありませんし。したがって、税金を滞納するときは、ただ払わなければいいだけです。それで資金繰りができてしまうのです。そして、期日までに払わなかったからといって、すぐに催促の電話がかかってくるなんてことはありません。ある程度期間が過ぎてから、督促状や確認の電話があるくらいです。
これは、社長にとっては楽ですね。仕入先だったら、ガンガン言われるでしょうから...

こんな簡単にできる源泉税や消費税の滞納・・・しかし、これを一度やってしまうと抜けるのに大変なことになってきます。1ヶ月だけで翌月解消されるのであればまだしも、3ヶ月間滞納したら、ちょっとやそってでは戻れなくなってきます。経営者の感覚も、「今月分だけ払っても、どうせ今までの分も払っていないのだから、意味がない。後でまとめて支払えばいい...」というようになっていきます。
さらに、不納付加算税や延滞税などもついてきますから、負債がまさにあっという間に(この表現、実感です)雪だるま式に増えていくのです。

恐ろしいですね。源泉税というのは... まさにアリ地獄であり、税金版の「○薬」のようなものですね。

ですから、私は顧問先には何が何でもお願いします。
「いくら(資金繰りに)苦しくても、毎月の源泉税だけは支払ってください!絶対に滞納しないでください。万が一期日に遅れてしまった場合は、次の月の源泉税の期日が来る前には、絶対に払ってください。」と。

次の期日までに支払わないと、次は2回分を払わないといけません。それもだめだと、次は3回分をまとめて払わないといけません。これが苦しいのです。1回分よりも、2回分さらに3回分の方が絶対に苦しいのです。

税金払わなかったからと言って、その分お金を貯めているなんて生真面目な方は、そもそも源泉なんか滞納しないのです...滞納した会社は、その滞納した分のお金を必ずどこかに使ってしまっているのです...また、これ以上言っても切りがないですね。その位訴えたいことではありますが。

会社というのは、非常に地道なものだと思います。毎月毎月の積み重ねが、大きなものになっていくのが、ビジネスだと思います。毎月毎月をきちんとやるべきことをやっていく、それを積み重ねて偉大な業績を残していく、それが強い会社であり、立派な会社になるのだと思います。だからこそ、一朝一夕では追いつけないすばらしい会社ができていくのです。

毎月毎月の源泉税を払わないということは、その逆行ということですね。

毎月毎月の積み重ねが、大きな負債を作っていく、一朝一夕では返済できないような・・・
是非、こんなことにはならないようにお願いしますね。

東京メトロポリタン税理士法人
税理士 北岡 修一

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