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東京メトロポリタン税理士法人 会計理念経営

東京メトロポリタン税理士法人 北岡修一の「闘う財務」

経費は細かく見て、いかに少なくできるかを考え抜くことが大事

当社の会計理念経営10カ条の中に、「売上最大、経費最小」というものがあります。これは京セラ名誉会長である稲盛和夫氏から教わった言葉です。これは強い会社を作っていくための経営の鉄則です。大変シンプルな言葉ですが、この言葉の中に、会社はいかにして利益を上げるか、のすべてが入っている、と言ってもいいと思います。

売上を極大にして、かつ経費は極小を目指していく。その差額として、利益は極大化していく。利益を上げていくには、これをやるしか方法はありません。様々な企業経営の活動は、最終的にはここに集約されてきます。であれば、この「売上最大、経費最小」を常に、様々な局面において考えていけばいいのです。そうすれば自ずと利益は上がっていき、経営はうまくいく、強い会社になっていくことができる、ということです。

まずは経費から考えてみましょう。ここでいう経費には、販売費および一般管理費(販管費)だけでなく、原価やさらには支払利息などの営業外費用なども含めて考えます。
この経費を最小にしていくためには、まずは「細かく見る」ということが大事です。
消耗品費や水道光熱費、通信費など様々な経費科目について、その内容、明細は何なのか、どこの部門の何の仕事のために発生したのか、などがわからないといけません。この明細がわからなければ、この経費が多いのか少ないのか、減らしてもいいのか、減らせるのか、具体的にどのように削減したらいいのか、などがわからないからです。もちろん、領収書などを見れば細かいことはわかりますが、できるだけ月次決算報告書レベルである程度の細かさで表示されていないと、いちいち領収書を探していたのでは効率が悪いのです。これは、日頃からどのような会計処理をするのかにかかってきますね。

そして、細かく見たならば、本当にこれらの経費が必要なのかどうか、今までの常識や慣行を排除して考えてみることです。あるいは、もっと他の方法はないのか、効率が良くムダのない方法はないのか、いろいろ検討してみます。 ある経営者の方から聞いた話ですが、経費を減らすときには次のように問いかけるというのです。「それは本当に必要なのか?あったらいいだけではないのか?」よくよく考えてみると、あったらいい、という経費は本当に多いと思います。すなわち、「なくても困らないけれど、あったら便利になると思う。」というような経費です。「今までの機械でも十分に使えるが、こちらの新しい機械にした方が、こんな機能もあり、あんな機能もあって便利。」というようなものです。これは機械に限らず、様々な消耗品や事務用品、あらゆるオフィス向けサービス、いろいろなものがあります。便利な機能を売るというものは、昨今本当にいろいろなところから誘惑が押し寄せてくるのです。これらを全部受け入れていたら経費はどんどん増えてしまいます。「本当に必要なのか?」と3回繰り返してみることで、経費はずい分減るもんだと、その社長はおっしゃっていました。これは自制する時だけでなく、部下からの購入依頼などがあった時にも部下にそのまま使える言葉です。是非、活用してみてください。

もちろん、注意しなくてはいけないのは、本当に必要な経費を必要ない、と考えてしまうことです。そのためにはもう1つの視点を入れておく必要があります。それは、「今は必要ないかも知れないが、長期的に見ると絶対に必要だ。」というものです。すなわち、長期的な視点、多面的な視点です。典型的なものは、人材の教育に関する経費ではないでしょうか?企業は何といってもそこにいる人にかかっています。いくらいい商品でも時代とともに陳腐化していくものです。それを改良・改善していくのは人しかありません。企業は人材がすべてと言ってもいいと思います。その人の成長のためにかける経費、これは一見今は必要ないと思えても、将来に花開いてくる経費なのです。これが必要であるか、必要でないかは、経営者しか判断ができないでしょう。これは経営者が考えに考え抜いた上で結論を出すしかないと思います。

このような観点を踏まえ、常に経費は最小であることを目指していきます。経費は、原価を別とすれば、固定化しやすいものです。ほっておくと自然に増えていき、それが固定化していってしまいます。毎回毎回注意するとともに、月次・四半期レベルにおいて常に余分な経費は出ていないか、削減すべきものはないか、をチェック確認していく必要があるでしょう。

強い会社・高収益の会社にしていくには、そのような継続的な努力が必要なのです。
もう1つの「売上最大」については次回にお話したいと思います。

東京メトロポリタン税理士法人
代表社員/税理士 北岡 修一

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