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東京メトロポリタン税理士法人 北岡修一の「闘う財務」

バランスシートが会社を助けてくれる

バランスシートは経営者の分身である、ということを前回書きました。
分身であるからこそ、注意深く見て欲しいし、よく知っておいて欲しいということです。

当然、自分の体と同じであれば、元気でより健康になるように、常に改善改良を積み重ねて欲しいですね。
そしてバランスシートは、経営者や社員も含め会社そのものを、いざという時には助けてくれることになります。

2008年にはリーマンショックが起こりましたが、この時はもの凄かったですね。リーマンショック直後から受注が3割減、5割減、9割減までいってしまった会社もあります。
本当につらい時期でした。今までの10分の1しか収入がなくなってしまえば、どんな会社でも黒字を維持することはできないでしょう。

そこで潰れてしまった会社も多いですね。でも、赤字を出しながらも何とか生き残った会社もあります。生き残りさえすれば、最悪期を耐え忍ぶことができさえすれば、少しずつでも受注は戻ってくるものです。受注が落ち込んだ時に、徹底的な経費削減をして、企業体質を変えることができた会社は、その後の回復期において急速な立ち直りを見せました。大きな会社ですが、日本電産などはその典型ではないかと思います。

では、生き残ることができた会社と、潰れてしまった会社の違いは何でしょうか?

もうおわかりかと思いますが、それはバランスシートの違いです。
生き残ることができた会社のバランスシートは、強靭だったのです。

どんなバランスシートかと言えば、まずは、現金性資産を多くもっている会社、過剰な在庫や固定資産投資などをしていない会社、負債が少ない会社。そして、これらを包含する指標である「自己資本比率」が高い会社です。

そういう会社が生き残ることができたのです。前回お話したように、常にバランスシートを見直して、改善強化をしてきた会社です。ムダな資産や負債を持たないよう、常にバランスシートをブラッシュアップして、自己資本比率を高めてきた会社です。その結果として、現金性資産も多く持つことができるようになるのです。

自己資本比率を高めるためには、利益を上げ、税金を払い、内部留保を貯めていかなければなりません。税金を払うのは大変だけれども、バランスシートを強化するんだ、という強い気持ちでやり続けてきた会社こそが、強靭なバランスシートを持つことができるのです。

税金を払うのは、一見お金が減るように感じますが、税金を払った方がお金は貯まるのです。なぜかと言えば、税金を払わないようにするためには、利益を少なくする必要があり、それはどこかで現金の流出を伴うからです。

そのようなことをせずに、必死に高い税金を払い続けてきた会社が、強い財務体質になっているのです。
「なぜ、そんなに無理して税金を払うの?」「税金のために仕事をしているんじゃないの?」などと言われながら、必死でやってきた経営者が結局は生き残っていくわけですね。

税金を払い、自己資本比率を高めていくのは、最終的には会社を守るためなのです。

リーマンショックのような全世界をどん底に叩き落とすようなことは滅多にないでしょうが、普段の活動の中ではもっといろいろなピンチがあるはずです。
大口の取引先が倒産して売掛金が回収できなくなった、重大な問題を起こしてしまい多額の損害賠償を払わなければならなくなった・・・このようなことは、いくらでも起こる可能性があるのではないでしょうか?

そんな時、カツカツでまったく資金の余裕がなかったら、会社はそのピンチを乗り切ることができません。そこで何とか資金調達しても、後々まで大きな資金負担を引きづってしまうことになります。継続できればまだいいですが、そこで一巻の終わり、ということにもなりかねないのです。

このような時、本当に頼りになるのがバランスシートです。自由に使える自己資金です。会社はいついかなる時に、何がおこるかわからないわけですから、だからバランスシートを強く強くしておく必要があるのです。

いろいろな会社をみてきて、本当にそう思います。

東京メトロポリタン税理士法人
代表社員/税理士 北岡 修一

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