東京メトロポリタン税理士法人

お問い合わせ

〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-24-1 西新宿三井ビルディング17F

  1. HOME
  2. メールマガジン
  3. 実践!社長の財務
  4. 初期診断のススメ【実践!社長の財務】第351号

実践!社長の財務

初期診断のススメ【実践!社長の財務】第351号

初期診断のススメ【実践!社長の財務】第351号

2010.07.26

皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。

先週、暑くてもカラッとした夏が好きと書きましたが、正直、暑すぎますね!(笑)

こんなに暑い夏はもう少し何とかして欲しいと思いますが、クーラー漬けの生活はやめた方がいいですね。

なるべく自宅では、クーラーを我慢して、つけたり切ったりしています。
皆様もクーラー病にはご注意を!

ということで、本日も、実践!社長の財務いってみましょう!

初期診断のススメ

私たちがお客様の関与をスタートする時、経理・会計を中心にした初期診断をすることがあります。

ある程度の会社以上の場合は、数日間をとってもらって、初期診断をさせていただくことを提案しています。

社長や幹部、経理担当者のヒアリングと、決算書類、各種帳票類、経営管理資料、システムの運用状況などを見せていただきます。

その上で、診断報告書を書き、その内容について社長・幹部・経理担当者などに、プレゼンし、ディスカッションをします。

このような初期診断は、とても重要だと思っています。

特に経理・会計などは、永年の慣習に流されてしまって、問題点を問題点とも気づかないことが多いものです。

会計や数字に対する意識の低さや、甘い会計処理などによって、会社の真実の姿が、決算書に写されていない、ということも多いものです。

このような状態を、新たな目で見ることによって、それを指摘してあげる、会計監査とは違い、会社の成長発展を思って診断をする、ということに意義があると思っています。

私たちも、毎月継続していく顧問業務をしていると、惰性になり問題点がいつまでも問題点のまま、ということも多いかも知れません。

常に新しい目、外部の目、ということを意識して見ていく必要があると思いますね。

初期診断というのは、新たな関与が始まる時に行ないますが、やはり毎決算期ごとに、意識して違った目で「初期診断」をすることが大事ではないかと思います。

是非、皆様の会社も常に「初期診断」をしてみてください。
 

編集後記

子どもたちは、夏休み真っ盛りです。でも、こちらはせいぜい3日から、1週間も休みが取れれば御の字。家庭はどうも休みモードの動きになっていて、調子がくるいますね...。(笑)

メルマガ【実践!社長の財務】登録はコチラ
https://www.mag2.com/m/0000119970.html

税務・財務・経営のご相談はお問合せフォームへ

税理士セカンドオピニオン

<< 実践!社長の財務 記事一覧