実践!社長の財務
月次決算を勝ち越すこと【実践!社長の財務】第292号
2009.06.08
皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。
5月29日に補正予算が成立したことを受けて、環境対応車の補助金申請が、6月19日から開始されます。
これは、4月10日以降の廃車や新車登録にさかのぼって、適用されます。
環境対応車に対する補助制度は、古い車を廃車して、環境対応車を購入する場合、
あるいは、古い車の廃車を伴わなくとも、環境対応車を購入する場合に、補助金が交付される制度です。
具体的には、最初の登録から13年を経過した古い車を廃車して、環境対応車を購入した場合は、普通乗用車(登録車)は25万円、軽自動車は12.5万円が補助されます。
また、古い車の廃車を伴なわなくても、環境対応車を購入する場合は、登録車は10万円、軽自動車は5万円が補助されます。
詳しくは、下記サイトまで。
→ http://www.meti.go.jp/press/20090602006/20090602006-2.pdf
ということで、早速「実践!社長の財務」いってみたいと思います。
月次決算を勝ち越すこと
御社の月次決算は、何勝何敗ですか?
月次決算が黒字であれば、勝ち、赤字であれば、負け、ということです。
その結果、年間で何勝何敗なのか? ということです。
もちろん、12勝0敗が一番いいのですが、なかなかそうはいかない会社が多いですね。
特に、季節変動のある会社は、勝ち越すことが難しい場合が多いようです。
かく言う私ども会計事務所業界も、3月の確定申告、5月の3月決算法人の申告、そして2月の12月決算法人の申告、
このあたりに業務が集中し、利益も集中する、ということになりがちです。
まずは、できるだけ勝ちの月を増やし、勝ち越すことを目指してください。
全部勝つことができれば、絶対赤字にはならないのです。当たり前ですが...
季節変動のある会社は、わずか数ヶ月で、年間を黒字にすることができるのかも知れませんが、
「それがこの業界なんだよ。」などとあきらめず、
負けている月を、いかに勝つことができるのか、そのためにはどんな戦略、戦力が必要なのか、これを必死に考えて欲しいですね。
勝ちはより大勝を目指し、負けを小さくても勝ちにしていくことによって、会社はとても安定したものになっていきます。
編集後記
休みの日、イタリアンレストランで、子供(中1)と漢字競争をしましたが、 結果は惨敗・・・
約40問の内、間違えてしまったのは、
誌情×→詩情○、き可(書けず)→幾何○、中端×→半ば○、体制×→態勢○、誤ち×→過ち○
と5問も間違えてしまいました。皆さんは、書けますか?
ちなみに、子供は全問正解。
わざわざここに書いているのも、罰ゲームで編集後記に書けと、妻からの要請で...
恥ずかしい限りですね。やはり、ワープロの弊害か...
まあ、でも35問はできたんですからね!(こっちの方がすごい!)
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