実践!社長の財務
9か月目からの追い込み【実践!社長の財務】第500号
2013.06.03
おはようございます。
税理士の北岡修一です。
今日のメルマガで、ちょうど500号です!
10年弱というところですね。
まあ、我ながらよく続いてきたものだと思います。
ほとんどが事前配信予約することなく、当日、月曜日の朝書いてます。
不思議と月曜日の朝は、大丈夫なんですね。
もう習慣になったというか、前日は日曜日なので飲んで遅く帰ることはないというか(笑)。
もう1つやっている相続のメルマガは、水曜日なので、週の真ん中、ガンガン仕事をやっているということで、どうも
そっちが優先で、メルマガが後回し、ついつい忘れてしまったりしているんですね...
月曜日と水曜日の差は、相当あるなと思ってしまったり。
これからもまだまだ続けてまいりますので、何卒、継続してお読みいただければ、ありがたいです。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
ということで、本日も「実践!社長の財務」いってみましょう!
9か月目からの追い込み
人間、切羽詰まらないとなかなかやらない、本気にならないという習性がありますが、年度計画もそうですね。
年度計画がなかなか達成できない、追いつけない、そんな月が続き、だんだん残り少なくなってくる...。
では、年度計画の切羽はいつ詰まるのか?
私は9か月過ぎたところかな、と思っています。
(ちなみに、切羽とは、 刀の鐔(つば)の表裏が、それぞれ柄(つか)と鞘(さや)に接する部分に添える薄い金具、のことだそうです-急場・どたん場のこと-goo辞書より)
3/4が過ぎ、残り1/4、残り3カ月なったところで、いよいよ切羽詰まったぞ、ということになります。
あと、1か月ではもうちょっと挽回不能だし、4か月も、5か月もあると、まだまだ大丈夫などとノンビリしています。
あと3か月、あと1/4しかない、というのは、ヤバいぞ、と思う反面、あと3か月あれば何とかなる、という期間でもあるのです。
さらには、この頃から来期のことを考え始める時期ですから、それとも相まって、今期の実績について追い込まれる時期なのです。
ですから、まずは第3四半期の決算をしっかり早くやること。
計画と対比して、どこが追いついていないのかを明確にし、
残り3か月でできる、ありとあらゆる対策を考えるのです。
追い込まれていますから、実行力が他の月とは違ってきます。
思いが強くなり、潜在能力が総動員されやすくなるんですね。きっと。
このような追い込まれる状態を利用する、というのは計画を達成するための、1つの手であると思います。
最後まであきらめず、何としてでも、残り3か月で目標を達成する、そう思って全社一丸でやってみてください。
かなり成果が違ってくるはずです。
最後は火事場の馬鹿力に頼るしかありませんね。
とは言え、本当は最後の3か月に頼らず、期首から猛スピードで、計画を上回っていく、というのがいいのですがね...
残り3か月を頑張った反動で、期首はスローダウンしてしまう、
そんなことにも、よくなりますね。
残り3か月もがんばるけれども、期首もロケットスタートできるよう、準備も併せて行っていくことが、肝要ですね。
編集後記
週末は黒部の方へ1泊旅行行っていきました。私が生まれた頃から作ったダムでしたが、まだ一度も行ったことがありませんでしたね。それにしても壮大なダムの計画と、雄大な 山々でした。久々リフレッシュのいい休日になりました。
今週も、がんばりましょう!!
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