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実践!社長の財務

全員でハードルをクリアしていく【実践!社長の財務】第488号

全員でハードルをクリアしていく【実践!社長の財務】第488号

2013.03.11

おはようございます。
税理士の北岡修一です。

今日は3月11日...2年前のあの日のことを思い、瞑想しつつ今日のメルマガを始めていきたいと思います。 

ということで、本日も「実践!社長の財務」いってみましょう!

全員でハードルをクリアしていく

会計処理を厳しくすることにより、負荷をかけて、会社を強くしていこう、という話を先週しました。

少しずつハードルをあげて、それをクリアすることにより、徐々に会社を強くしていく、ということです。

ただし、これは経営者だけでは、決してできることではありません。

経営幹部、中堅、そして末端の社員まで、全員の力を結集していかなければ、徐々に高くなるハードルをクリアし続けていくことはできないでしょう。

そこで、大事なのは、現在はどのような状態で、どこまでのレベルをクリアできているのか、これを皆に知らせていくことです。

今、どういう状況なのか、どこまでクリアできているのか、これから、どのような目標を設定して、それを目指していくのか、

そのようなことを、皆に知らせていくことです。

そして、それをクリアしようと、皆に思ってもらうことですね。

会社は人が集まった組織として体をなしていますから、頭である経営者だけが、次はこのハードルを越えよう、と思っているだけでは、実現できません。

会社全体の目標として、社員全員で現在の状況と、目指すべき目標を共有してこそ、その達成が可能になってくるのではないでしょうか?

ですから、現状の数字をオープンにするとともに、全員でその達成の方法を考え、実行していくことです。

言葉で言うのは簡単ですが、これはなかなか難しいことです。

頭でわかっても、社員の皆が、「自分の数字」として、それを理解できるか、思えるか、これはそう簡単なことではないと、実感しています。

でも、そうなっていかなければ、組織としての本当の力は出てこないのです。

自分の会社、自分の数字として思ってもらうにはどうしたらいいのか?

これは経営者の永遠のテーマでもあると思います。

そのために理念やビジョンが必要になってくるのでしょう。

是非、社員を巻き込んで、次々と高くなるハードルをクリアしていって欲しいですね。

編集後記

昨日はWBCを見ていましたが、ホームラン攻勢、すごかったですね。毎回このくらい強ければいいのですが、ようやく調子が出てきたということでしょうか。でも、少しは次に取っておいても...と思いますが、なかなかそうはいきませんね。大勝する時は、これでいいと思わず、徹底的に大勝すべきと思いますね。これでアメリカ行きが決まり、本当に良かった!!

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