実践!社長の財務
会社をどういうふうにしていきたいのか【実践!社長の財務】第899号
2021.01.25
先週書いた、時短営業の協力金、大手企業にも出るようになって良かったです。この記事を書いたからなったわけではないですが(笑)。
これで少し救われますね。世間的には人の流れを止めるために、ということですが、会社が潰れないために、というのが本当のところだと思います。
さて、会社が成長発展していくためには、トップがどう思っているかにかかっています。
うちはこれ以上大きくならなくていい、限られたお客様にしっかりとサービスをしていきたい、と思っていれば小規模だけども、信頼されるいい会社になるでしょう。
どんどん成長させて地域NO.1、特定の分野でNO.1になりたいとトップが思えば、そうなっていきます。
やはり会社の成長は、すべてはトップにかかっていると思いますね。いろいろな会社を見ていて、そう思います。
ただ、どうなりたいと思うのは、力んで無理やり思っている状況とは違います。
成長発展したいと思っているけど、そうなっていないとしたら、本当はそうは思っていないのではないか、ということです。
なれないかも知れないけど、と心の中で思っていれば、やはりなれないのです。
会社を成長させていく社長は、力んで声を張り上げて頑張っているのではなく、心の中で静かな火を燃やしながら、自然体で会社を成長発展させている感じですね。
事業に対するゆるぎない信念を持っているから、自然に大きくなっているように見えるのでしょう。
この会社を、こういう風にしていきたい、という理念、目的、目標を、信念にまで高めていくことができれば、そのような行動が自然に出てくるのでは、と思います。
あくまで私の考えではありますが。
是非、そのような信念を持てるよう、私も含めトップの皆様、精進していきましょう。
編集後記
緊急事態宣言もあり、雨も降っていたので土日はずっと家にいました。ずっと雨が降っていなかったので、まとまった雨が良かったです。やはり乾燥している状態は良くないでしょうからね。ただ、雪にならなくて良かったです。今、数年前に壊れた屋根の雪止めの修繕をしようとしているところなので、それまでは雪が降って欲しくないですね(笑)。
メルマガ【実践!社長の財務】登録はコチラ
⇒ https://www.mag2.com/m/0000119970.html