東京メトロポリタン税理士法人

お問い合わせ

〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-24-1 西新宿三井ビルディング17F

  1. HOME
  2. メールマガジン
  3. 実践!社長の財務
  4. 経営計画達成を当たり前にしていく【実践!社長の財務】第471号

実践!社長の財務

経営計画達成を当たり前にしていく【実践!社長の財務】第471号

経営計画達成を当たり前にしていく【実践!社長の財務】第471号

2012.11.12

おはようございます。
税理士の北岡修一です。

にわかに解散風が吹いてきましたね。

先週も書きました税制改正論議、毎年12月10日過ぎには税制改正大綱が出てきますが、

その時には既に解散済みで、選挙戦真っ只中?
税制改正大綱は、どう扱われるのでしょうね...。

また税制改正の先行きが、わからなくなってきました。

ということで、本日も「実践!社長の財務」いってみましょう!

経営計画達成を当たり前にしていく

下の方に書いてありますが、今週水曜日、「経営計画必達セミナー」をやります。

まだいらしてない方、ご都合よければ是非、来てくださいね。

 
経営計画必達、などと言っていますが、一番のポイントは、
 
目標を達成するのは「当たり前」という組織風土を作ることです。

目標を達成できるかどうかは、これは非常に重要なことだと思いますね。
 

たとえば、会議は時間通りに始まるのは「当たり前」という会社は、始まる時間前には皆集まっており、1分でも遅れたら、入ってくるときに非常に気まずい思いをします。

その会社では、それが普通です。

一方、いつも会議が遅れて始まる会社は、定刻になっても誰もいません。少し時間が過ぎると、パラパラと集まってきます。

大方集まってくると、「おー、誰々はどうしたぁ?」とまだ、来ていない人のことを聞きます。

「なんか、前の打ち合わせが延びてるみたいですよぉ。」と、当然のような返答。

「じゃあ、とりあえず始めてるか...」

みたいな、とってもノンビリした雰囲気が、当たり前の会社もあるのです。

どちらも、その会社にとっては、日常であり、それが普通なのです。

決してどちらがいい悪いではなく。

目標達成、経営計画必達も、それと同じことですね。

目標達成するのが当たり前の会社は、達成できていない部門に対して、

なぜ達成できていないのか、
では、今月はどうしたらいいのか、

ということがテーマになります。
皆で何とか達成させようと、アドバイスをします。

達成できている部門に対しては、それが普通なので特に大きく取り上げたりはしないのです。

逆に、目標達成しないのが当たり前?というか、その方が多い会社は、

目標達成をすると、ものすごい賞賛になります。

目標達成できていなくても、80%も達成していれば、よく頑張っている、という評価になります。

それ以下の部門に対しては、そういう状況なら達成できなくても、しょうがないから、できるだけ頑張れ

ということになります。

これがこの会社にとっては、普通なのですね。

このように、会社の組織風土、雰囲気(つまるところ社長の考え方によるのですが)によって、経営計画達成度合いは、まったく変わってきてしまいます。

経営計画や目標を、会社の中にどのように位置付けるのか、にもよるのでしょうが、

立てた経営計画は、絶対に達成したい、というのであれば、そのような雰囲気、組織風土を作っていくことが大事ですね。

それは、もう普段の言動、考え方にかかっています。

まずは、そういうところからやっていくこと、会社のありたい姿を「当たり前」にしていくことが、とても大事だと思いますね。
 

編集後記

もう早くも11月第3週。12月のカレンダーとにらめっこしながら、今年やるべきことなどを、早目に入れたりしています。忘年会の2/3ももう決まった感じですかね。ちょっともうこれ以上は入れたくないなと思いますが...。

メルマガ【実践!社長の財務】登録はコチラ
https://www.mag2.com/m/0000119970.html

税務・財務・経営のご相談はお問合せフォームへ

税理士セカンドオピニオン

<< 実践!社長の財務 記事一覧