実践!社長の財務
中期計画の意味とは?【実践!社長の財務】第747号
2018.02.26
皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。
平昌オリンピック終わりましたね。本当に感動的な2週間でした。選手の皆様に本当に頑張ったね&ありがとう!と言いたいですね!
ということで、本日も「実践!社長の財務」よろしくお願いいたします。
中期計画の意味とは?
先日、顧問先の会社の中期計画発表会に行ってきました。
その会社は上場企業のグループ会社で、顧問先の中でも大きい方の会社です。
グループ全体で3年間の中期計画を立てるので、当然、その会社でも中期計画を立てます。
3年間も先の計画など立てても、絵にかいた餅になってしまうことが多いので、立ててもあまり意味がないのでは、と思っていました。
ただ、その会社の全体および各部署の発表などを聞いていると、なるほど、意味はあるのかなと、少し考え直しました。
中期計画は、これからどんな会社を目指していくのか、大きな方向性を示すためにやるものだな、と思います。
1年間の年度計画は、大きな方向性を表すものにはなりません。
確実にそれを実行するために作るものです。
ものすごく具体的、現実的なものですね。
それに比べて中期計画は、将来こういう会社にして、こういう方向を目指していこうよ、というものを、言葉や数字に落とし込んだものです。
数字的には時の経過とともに、くるってくるかも知れませんが、数字を明確にすることで、方向性も明確になりますね。
そういう意味では、3年だけでなく、5年後、10年後はどうなっていたいのか、ということも絵にかいた餅覚悟で表明していくということも、大きな流れをつかむには有効なのかなと思います。
そういう意味で、この中期計画の発表会は、とても勉強になったとともに、この会社の活力、団結力を感じました。
きっと目標を達成してくれることでしょう!
編集後記
一昨日は妻の誕生日パーティーをやりました。息子夫婦とともにオランダに留学している娘も、ベルギーのお世話になっている家から、LINEのテレビ電話で参加しました。4人でグループを作って画面4分割で、テレビ会議みたいなことができるんですね。すごいですね。しかもタダで...。
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