実践!社長の財務
先手先手で、真正面から【実践!社長の財務】第1002号
2023.01.09
おはようございます。
税理士の北岡修一です。
仕事でも何でも「やるべきこと」というものが、誰でもあるかと思います。
私も、1か月くらいのTDL(TO DO LIST)と、毎日のTDLを作っては、やれば線で消して、やり漏れがないようにしています。
そこで大事なのは、「先手先手で行う」ということです。
まだまだ納期はあるが、先手先手で行っていけば、心に余裕ができます。
間違いに気づけば、直すこともできます。
良くないのは、「あれはどうなっているのですか?」と先方から言われてしまうことです。
これは、相手がお客様でも、上司でもそうです。
そうなると、慌ててしまったり、言い訳をしてしまったり、精神的に劣勢になっていきます。
心に余裕を持って、優位に仕事を進めていくためには、相手から催促されない、先手先手で仕事を行っていくことが、非常に大事だと思いますね。
相手から言われる前に、終わっておき、こちらから返答する、報告する、これを常に意識しておくことです。
また、時間がかかる場合は、催促される前に、こちらから状況報告をしておくことです。
これは相手から信頼を得るためにも、重要なことですね。
もう1つ、私が心掛けているのは、「真正面からぶち当たる」ということです。
何か困難なこと、嫌なこと、クレームなど問題が生じた場合などは、決して「逃げない」ことです。
策を弄したり、ごまかしたり、先送りにしたりしても、結局は解決しません。
その場はうまく切り抜けられたりしても、後で問題がより悪くなって再発する、信頼を失う、自分の中に嫌な気持ちが残る、というような状況になってしまいます。
何か問題が起こったときは、それに対して「真正面からぶち当たる」ことです。
当たってみたら、何のことはなかった、ということが、実は非常に多い、という気がしています。
問題や悩みなどは、常にあるものですが、1年前にどんな問題があったか? など、ほとんど覚えていないでしょう?
問題は必ず解決する、だから、逃げずに真正面からぶち当たる、是非、これを実践していただければと思います。
編集後記
仕事始めかと思ったら、また3連休、何か休みが多いですね。
私たちの仕事は結構1月はやることが多く、スタートからこれだけ休みがあると、後で切羽詰まってくるかも知れませんね。
そんなことで、この3連休はやるべきことを、先手先手で行ってます(笑)。
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