実践！社長の財務
お金を使わず、知恵を使う【実践！社長の財務】第434号
2012.02.27
おはようございます。
税理士の北岡修一です。
今週で２月も終わり、いよいよ３月。
あっという間です。
これから３月１５日までは、うちも戦争のようです。
それにしても電子申告があるので、昔よりずい分業務がスムーズになりました。
電子申告で一番得しているのは、会計事務所化も知れませんね。
ということで、本日も「実践！社長の財務」いってみましょう！
お金を使わず、知恵を使う
先週の続きです。
お金をかけないで経営をするということは、知恵を使うことです。
広告宣伝しないで、どうやって自社の製品、サービスを拡げていくか？
どうやって口コミを広めていくか？
これを日々考えていくことです。
お金をかければ簡単に広告を出せます。
今だったら、かなりダンピングして出せるかも知れませんね。
出せばそれなりの効果もあるでしょう。
でも、広告を出すと決めたら、その範囲の知恵しか浮かんできません。
いかに広告を、有効にやるかと．．．
お金をかけない効果、というのは、実は経費を削減するだけではないのです。
様々な創意工夫、知恵を働かせられる、という効果があるのです。
お金をかけないとしたら、どうやってやるか、それを必死に考える、そこからとんでもないアイデアが生まれてくるのです。
一番いいのは、今いるお客様に一生懸命尽くして喜んでもらうことです。
実際に自分の製品を使ってくれたり、サービスを受けてくれている人を喜ばせることこそ、最大の広告ではないでしょうか？
喜んでいただければ、どこかで話したり、紹介してくれたり、自然と広まっていくはずです。
お客様が新しいお客様を連れてきてくれます。
弊社の顧問先でも、継続して長く儲けているところは、やはりお客様がお客様を呼んでくる流れができていますね。
お客様も喜び、新しいお客様も増える。
これこそ、お金をかけないで最大の効果を得るマーケティング活動だと思います。
編集後記
今年は２月が１日多いうるう年。１２月決算や３月確定申告業務を考えると、１日でも大変助かりますね。
２月は商売が良くない業種が多いですが、１日稼働日数が多いと売上も増えますので、結構助かる会社が多いのではないでしょうか？
まあ、その分多く働く、ということでもありますが。
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