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実践!社長の財務

無借金経営を目指そう!【実践!社長の財務】第417号

無借金経営を目指そう!【実践!社長の財務】第417号

2011.10.31

皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。

10月も今日で最後です。ということは今年もあと2か月ということですね。

なんだかんだ言っても、1年の終わりというのは1つの目標の目安になりますね。

今年中にやるべきこと、達成すべき目標、是非、あと2ヶ月で達成するよう、最後の追い込みをかけていきましょう!
 
ということで、本日も「実践!社長の財務」いってみましょう!

無借金経営を目指そう!

先日、何社もの会社再建に実績をあげられている著名な経営者の方のお話を聞いてきました。

欧州を始め、世界経済ではいろいろと騒がしくなってきていますが、どうも1930年代と似かよってきたと...。

すなわち、世界同時不況-恐慌の懸念がある、ということです。

そうなった時は、一企業の力ではどうにもならないが、やはり企業として大事なのは、自社の進む道を見失わないことです。

特に日本は、少子化、高齢化で、人口減少していきそれは、市場の縮小→競争の激化に結びついていきます。

消費者も、財布のひもが堅くなり、節約志向、安いもの志向になっていきます。

こうなると企業の方も、事業の縮小も考えざるを得なくなり、コスト削減、賃金カットなどもせざるを得なくなってきます。

まさに、経営改革が必要になってくる、というのがこれからの時代だと思います。

そんな中、生き抜いていくためには、生き抜く戦略をしっかり作っていくことが大事です。

自社の強いところと、弱いところを見つけ、課題を抽出して、経営目標を作ることです。

どういう会社にして、生き抜いていくか、です。

これからの時代は、生き抜いていく競争力をどう持つか、そしていかに低いコストで経営ができるか、低コストオペレーションができるか、ということが、大事ではないでしょうか?

そのためにも、私は、持たない経営、無借金経営を目指すべき、と思っています。

いかに会社を筋肉質にして、無駄なく軽快に動けるか、そういう会社が生き延びていくのではと思います。

そのための指標が、先週までのROAであり、自己資本比率を高めること、です。

これらの指標を高めることにより、ちょっとやそっとでは倒れない会社を作っていきましょう!

編集後記

久々、新社会人の長男が大阪から戻ってきました。でも、いたのは金曜の夜だけ。土日は母校の学園祭でまったく家にいず...いつの間にかまた大阪に戻っていきました。そんなものかね...。

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