実践!社長の財務
自分たちにできることは何だろうか?【実践!社長の財務】第384号
2011.03.14
皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。
東北地方太平洋沖を震源とした巨大地震、本当にすごいものでした。
当初は、電車が一斉にストップし、自分たちの帰宅の足がなくなったことに大騒ぎしていましたが、その後、テレビの映像を見るにつけ、この地震の本当の恐ろしさに、ただただ驚き、心を痛めるばかりです。
この度の震災で亡くなられた方のご冥福をお祈りすると共に、被災された地域の皆様の健康と、一刻も早く復興することを念じております。
自分たちにできることは何だろうか?
こんな時、自分たちでできることは何だろうかと考えてしまいます。
私どもの顧問先も1件、宮城県にあります。
そこに月1回行っていますが、その行く途中の地名がテレビのニュースで出てきて、壊滅状態であったりするのです。
その顧問先に電話をしてもつながらず、社長の携帯に電話をしたら、何とつながりました。
出張で県外にいるとのこと。
会社は無事だが、社員の中には家を流されて困っている人もいるそうです。あまり詳しくは聞けませんでしたが...
そこに出張する際、泊まった旅館はどうなっているだろうか、とか、心配するときりがありません。
とは言え、心配しているだけではしょうがないです。
自分たちには何ができるんだろう、と、今考えています。
個人で勝手に動いたり、何かを送ったりするのは却って受け入れに混乱して迷惑になるそうです。
やはりこういう時には、ボランティア団体などに託して、あるいはそういう団体と行動を共にしてできることをやるのが、いいだろうと思います。
私もいくつかの団体に所属しているので、そういうとことを通じて何かをしたいと思います。
海外からは、日本の自制心忘れぬ姿勢や、協力して助け合っている姿勢に、感動・賞賛の声が
たくさん上がっているそうです。
そういうことを言ってくれたり、支援の申し出があったり、それは日本人としてとても嬉しいですね。
こういう時に一致団結して困難を乗り切ることで、日本も閉塞感を脱して良い方向に向かっていく、せめてそういうふうにしていきたいですね。
ということで、今日はとても財務のことを書くという気分ではなく、今思っていることを少し書いてみました。
節電も含め、皆でできることをして、頑張っていきましょう!
編集後記
今日から計画停電が始まるとのこと。電車も動かない時間帯や区間があるようです。ホームページなどでよく調べてから行動した方がいいようですね。
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