実践!社長の財務
立てた計画は100%達成する!【実践!社長の財務】第382号
2011.02.28
皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。
いよいよ2月ラスト。
12月決算も今日が申告期限。あとは、3月15日に向かって確定申告をガンガンやっていきましょう。
ということで、本日も「実践!社長の財務」いってみましょう!
立てた計画は100%達成する!
皆さんの会社でも、年度計画や、月次の計画などを立てるかと思います。
立てたからには、この計画以上の実績を上げようと、当初は誰もが思うはずです。
最初から、計画ができなくてもいいや、と思う人はいないでしょう。
ところが、途中経過で、計画を下回る状況が続いていくと、
「ちょっと状況がこんなんでは、無理かな...」とか、
「高い計画、立て過ぎちゃったかなあ...」などという
思いが湧いてきたりします。
そうすると、どんどん言い訳に走っていってしまうんですね...。
「当初見込んでいた経済環境と、全々違ってきてしまったため、とても計画値までいきそうもありません。」
「この製品の需要がこのくらいあるかと思ったのですが、思った以上に反応が悪いんです。」
「競合が出てきてしまったため......」
言い訳は、言おうと思えばいくらでもありますよね。
上司も、「そういう状況じゃ、しょうがないか...」とか
「そこまで、頑張ったんだから、しょうがないか...」と
なってしまいがちです。
そんなこんなで、安易に計画を下方修正してしまったりします。
本当に状況として、しょうがない場合もあるかも知れません。
しかし、ほとんどの場合には、トコトンできることはすべてやったのか、というと、
そうでない場合の方が、多いのではないでしょうか...?
期の途中で下方修正する前に、まだまだ、できることはたくさんあるのではないでしょうか?
いろいろな会社を見ていると、簡単にあきらめてしまう、「しょうがないか...」と言ってしまうケースがすごく多いような気がします。
中村天風さんの言葉だそうですが、次のような言葉があります。
「新しい計画の成就は、ただ不屈不撓の一心にあり、
さらばひたむきにただ想え、気高く強く一筋に。」
すばらしい言葉ですね。
是非、この言葉を味わっていただき、立てた計画は100%達成するよう、頑張っていきましょう!!
編集後記
昨日は息子の美大の卒業制作展に行ってきました。東京の五美大連合の展示会だったので、もの凄い数の作品が展示されていました。皆、いろいろな個性を発揮していて、本当にうまい子はたくさんいるなあ、という感じですね。
それにしてもうちの子の作品は、ちょっとふざけ過ぎているんじゃないかと思いましたが...かなり笑えた作品でした。
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