メールマガジン
役員退職慰労引当金を計上すべきか【実践!事業承継・自社株対策】第148号
2023.05.13
Q 当社は、売上30億円程度の非上場企業ですが、後10年程度で息子にバトンタッチしようと考えています。 銀行借入はあるものの財務内容は良く、退職時には役員退職金も税法基準ギリギリまでもらおうと思っています。 当社には役員・・・
個人事業で使っていた事務所を家庭用とするときの消費税の注意点【不動産・税金相談室】
2023.05.12
Q 私は、個人で事業をしており、アパートを事務所として使っています。 事業が好調で、人材を雇いはじめ、さらに材料の保管スペースとしても使っていることから、手狭になってきたので、新しい事務所に引越しを検討しています。 今ま・・・
残地を利用する場合の空き家特例【実践!相続税対策】第593号
2023.05.10
皆様、おはようございます。 税理士の北岡修一です。 相続した空き家を売却した場合に、譲渡所得から3,000万円を控除できる空き家特例について、次のような質問がありました。 相続した空き家を取り壊した後、その敷地の一部を売・・・
賃貸併用住宅を共有で相続した場合の小規模宅地の特例【不動産・税金相談室】
2023.05.05
Q 父が所有していた2階建て賃貸併用住宅とその敷地を相続するにあたって、相続人で話し合いをしています。 2階は両親の居住用であり、1階は他人に貸付けております。 長男である私は持ち家があり別居しています。 これを、母と子・・・
2世帯住宅に住んでいた親が老人ホームに入居した場合【実践!相続税対策】第592号
2023.05.03
皆様、おはようございます。 税理士の北岡修一です。 たとえば、1階が親世帯、2階が子世帯などで中で行き来ができない、完全分離型の2世帯住宅であっても、小規模宅地の特例を適用することができます。 小規模宅地の特例とは、居住・・・
空き家の3,000万円特別控除の改正はいつから?【不動産・税金相談室】
2023.04.28
Q 昨年末に亡くなった母親が一人住まいしていた実家の土地建物を、令和5年中に売却する予定です。 この売却にあたって、空き家の3,000万円控除を適用したいと考えています。 相続税申告の関係上、売却は12月頃の契約、1月以・・・
売上科目の検討と株価への影響【実践!事業承継・自社株対策】第147号
2023.04.27
Q 私は飲食業を営んでおり、コロナが始まって以降、売上が減少し、その後回復しつつあるものの、なかなか厳しい状況です。 以前、顧問税理士に株式評価をしてもらったときに、売上高の減少には気をつけてください、といわれました。 ・・・
通帳から判明する財産【実践!相続税対策】第591号
2023.04.26
おはようございます。 税理士の宮田雅世です。 最近あった相続のなかで、通帳から判明した財産についてご紹介します。 その相続では、公正証書遺言があったため、だいたいの財産は把握できていました。 ただ、遺言書に書かれていた財・・・
抵当権が設定されている相続財産 【不動産・税金相談室】
2023.04.21
Q 昨年、中古マンションを購入し、そちらの方に引っ越しをしました。 住宅ローンを組んで購入したので、本年3月の確定申告で住宅ローン控除を受けるための申告をし、還付を受けました。 その後、今まで住んでいた戸建を、本年に売却・・・
自社株評価の注意点(貸借対照表に計上されていない資産)【実践!事業承継・自社株対策】第146号
2023.04.20
Q 私は、経営している非上場会社の株式を、後継者である子どもに少しずつ贈与しようと考えています。 株式評価の方法を調べてみると、原則として類似業種比準価額方式と純資産価額方式があることは理解できました。 純資産価額方式の・・・