メールマガジン
不動産の名義が既に亡くなっている方の名義である場合【不動産・税金相談室】
2024.08.27
Q 先日母が亡くなり、相続税の申告の準備をしています。 母の財産は預金が1,000万円程度と自宅の不動産です。ただ、自宅は15年前に亡くなった父の名義になっております。母は亡くなるまで、そこに1人で住んでいました。 自宅・・・
従業員持株会と役員持株会【実践!事業承継・自社株対策】第212号
2024.08.23
Q 当社には、従業員持株会があるのですが、役員が個別に持っている株式も持株会に入れたい、と考えています。 この場合、一般的には役員持株会を作るとのことですが、従業員と役員の持株会を分ける理由は何なのでしょうか? A 基本・・・
法人に対する遺贈はやらない【実践!相続税対策】第657号
2024.08.21
皆様、おはようございます。 税理士の北岡修一です。 遺言を書く際、基本的には相続人など個人に対して財産を遺贈するのが一般的です。 ただ、相続人などが経営している会社に財産を遺贈したい、ということが稀にあります。 会社に対・・・
海外に居住した場合の3,000万円控除【不動産・税金相談室】
2024.08.20
Q 今年海外に居住を始め、来年に日本の自宅を売却する予定ですが、3,000万円控除の適用はできますか。 また、5年後に日本に帰ってくる予定です。この場合、今年、海外に購入した自宅についても3,000万円控除は適用できます・・・
110万円以下の不動産贈与【不動産・税金相談室】
2024.08.13
Q 日光にある別荘を長男に贈与したいと考えています。 土地と建物いずれも評価額が110万円以下であるため、2年にわけて土地と建物をそれぞれ贈与しようと思います。 この場合は、贈与税の申告はしなくてもよいでしょうか。 今ま・・・
いつ時点の類似業種比準価額の株価を利用するか【実践!事業承継・自社株対策】第211号
2024.08.08
Q 私は、令和5年9月に会社の決算を終えた後、令和6年3月に息子へ会社の株式を一部贈与をしました。 3月時点では、令和6年の類似業種比準価額や路線価が未発表であるため、令和5年の発表の数字で株価を計算し、来年申告する予定・・・
国外居住者がいる場合の遺産分割協議書【実践!相続税対策】第656号
2024.08.07
皆様、おはようございます。 資産税部の太田遼です。 最近はグローバル化も進みつつあり、海外に移住される方が多くなってきたように感じます。 そうなると、相続が発生した際に相続人が海外に居住していることも当然考えられます。 ・・・
未登記の不動産の相続【不動産・税金相談室】
2024.08.06
Q 先日母が亡くなり、私たち子3人で現在、遺産をどのように分割するか、検討しています。 母の財産は、預金や有価証券などで、相続税がかかるかどうかギリギリのところです。 その他に母がひとりで住んでいた土地建物がありますが、・・・
3年以内に不動産を取得した場合の純資産評価【実践!事業承継・自社株対策】第210号
2024.08.01
Q 弊社は不動産業を営む同族会社ですが、この度、自社株の一部を息子に贈与したいと考えております。 純資産価額を計算するにあたって、3年以内に購入した不動産は、時価評価をしなければならない、と聞いております。 この時価とは・・・
労務通信2024年7月号抜粋「雇用保険法が改正されました 令和10年10月から週10時間で適用へ」
2024.07.31
令和6年5月10日、雇用保険の適用拡大などを盛り込んだ「雇用保険法等の一部を改正する法律」が成立し、令和6年法律第26号として、同月17日の官報に公布されました。 施行期日は、基本的には、令和7年4月1日ですが、公布日か・・・