実践!社長の財務
明るく積極的で、強い気持ちが大事【実践!社長の財務】第304号
2009.08.31
皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。
民主党圧勝!
そのせいか? 今日は朝から寒い雨ですね...自民党の涙雨?
今日で、8月もお終い。学生は夏休みの宿題、最後の追い込みですが、皆様は実りの秋に向け準備万端ですか?
我が社は今日が決算日で、明日から新年度。
新たな気持ちで、また頑張っていきましょう!
ということで、早速、実践!社長の財務いってみましょう!
明るく積極的で、強い気持ちが大事
今日はあまり財務らしくないのですが、やはり最後はこれだな(表題)、と思うのです。
この未曾有の不景気で売上が上がらず、資金繰りもものすごく厳しい、一生懸命頑張っているんだけど、なかなか結果がついてこない...
こうなると、誰しも落ち込んでしまいがちです。
しかし、経営者は決して落ち込んでしまってはいけません。
家に帰って、夜一人の時に落ち込むことはあっても、また、翌朝、目がさめれば、明るく積極的な気持ちで、仕事に立ち向かっていかないといけません。
社員の前で落ち込んだり、マイナスの言葉ばかりを言うのは、決してやってはいけないことです。
私も仕事柄、いろいろ苦しい会社も見ていますが、いくら苦しくても、それを乗り切って立ち直っていく会社は、例外なく、社長が明るい会社です。
もちろん、単に明るいだけではダメです。
必死で立ち直りの努力をしています。
期待していた融資を断られたり、予定の売上がなくなって、残念な気持ちはあっても、すぐ次のことを考えていますよね。
信じられないくらい、あっけらかんとしていたりします。
そういう社長は、気持ちが強いんだと思います。
すなわち、心の奥底には絶対の自信があるんだと思います。
たとえ完璧にそう思えなくても、そう思おうとすることが大事なのではないでしょうか?
そういう明るく、積極的で、強い気持ちでやっていくと、不思議なことが起こるんですね。
期待もしていなかったところから、お金が入ってくるとか、これがダメだと終わり...というような仕事がうまく受注できたり、
明るく積極的に必死の努力をしていると、神様が手を差しのべてくれるのではないか、などと思ったりします。
そして、万が一最悪の事態になったとしても、そういう方であれば救われる道がきっとある、私はそう思います。
ただ、これは自慢ですが、当社のお客様で最後まで悲惨な目に陥った会社って、今までないんです。
当社から離れた後で、倒産したというのは聞いたことがありますが、当社が関与している限り、絶対につぶれるところはない、私も強くそう思ってこの仕事をやっています。
これからもそうであることを、祈っています!
皆、頑張りましょう!
編集後記
予想はされましたが、それにしてもビックリですね、民主党。こうなったらもう、徹底的にやってもらうしかないですね。官にメスを入れていただき、どのくらいムダをなくすことができるのか、切に期待をしています。
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