実践!社長の財務
細かいことをきちんとやる【実践!社長の財務】第306号
2009.09.14
皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。
昨日は編集後記にあるように不動産のセミナーをやったのですが、太陽光発電システムの導入は、リフォーム減税や補助金で結構補助がありますね。
リフォーム減税では、省エネ減税で300万円までの費用の10%。
国の補助金は7万円/KW、都の補助金は10万円/KW、市区町村はそれぞれごとにずい分違いますが、高いところでは10万円/KW、補助金計27万円/KW。
家庭の平均的な3KWの太陽光発電を入れると、81万円(27万円×3KW)の補助金になりますね。
1KWあたりの導入費用が70万円として、3KWで210万円。
そうすると省エネ減税10%で21万円。
減税と補助金でしめて102万円ということになり、約半分位の費用がまかなえるということになりますね。
さらに11月からは、新たな余剰電力の買取制度もできるとのことで、いよいよ太陽光発電、普及してきそうな気がします。
ということで、早速、実践!社長の財務いってみましょう!
細かいことをきちんとやる
仕事をする上において、「細かいことをきちんとやる。」という姿勢を持っておくことが大事です。
もちろん、経営者や経営幹部は、大局観を持って仕事にあたることは重要ですが、同時に、細かい点も完璧に行なえるようにしていく、行なおうという姿勢が重要じゃないかと、思っています。
経理的、事務的な仕事で言えば、書くべきところ、埋めるべきところは、きちんと埋める、もちろん数字などは間違いのないよう何回も確認しながら入れていくことです。
先週話した、試算表をじっくり見るということも、まずは全体をつかむことが大事ですが、徐々に詳細に降りていって、細かいことにも目をやる、ということです。
細かいことにこだわって、追求していくことによって、実は大きな間違いの発見につながる、ということは多いものです。
逆に言えば、細かいことの積み重ねが、大きな結果・成果につながっている、ということです。
ですから、細かいことをしっかりやる、という心構えは重要だと思っています。
細かいことをしっかりやろう、細かいところもきっちりと見てチェックしよう、この仕事をきっちりと完璧に仕上げよう、と思うことによって、
仕事の集中力が高まります。
仕事に気合が入ります。
結果の完全性よりも、私はこの仕事に取り組む姿勢を持てることが大事なのだと思います。
編集後記
昨日は、すごくいい天気でしたが、そんな中駒沢公園の方へウォーキングならぬ、セミナーをやってきました。とっても雰囲気のいいモデルハウスでの不動産セミナーでした。ついでにウォーキングできれば良かったのですが、さすがにスーツと革靴では...
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