実践!社長の財務
完璧主義の原則【実践!社長の財務】第333号
2010.03.22
皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。
民主党も自民党もドタバタしていますが、昨日のテレビの討論番組などでも、法人税率の引下げが民主党議員から出てきていますね。
引き下げるのはいいけれど、今の税収や財政をみていると、とても引き下げる状況ではないですね。これから企業業績は少しは回復してくるでしょうから、せっかく法人税が増えるところを下げてしまえば、その穴埋めはどうするのだろうか、と思います。
またまた、参議院選挙用、ということなのでしょうが、消費税も含め、あまりにも税制を政争の道具にして欲しくないですね。
所得税の最高税率を上げる、なんていう話も出ていますが、これも私はやめた方がいいと思います。上の層が皆を引っ張って頑張っているからこそ、経済は発展していくのですから...
ということで、本日も、実践!社長の財務いってみましょう!
完璧主義の原則
完璧主義、完全主義を目指す、貫くというこの部分に、私は稲盛哲学の半端ではない厳しさを感じます。
完璧主義というのは、言葉で言うほど、簡単なことではない、と思うからです。
稲盛氏が携わってきた製造の現場、研究開発の分野では、薬品の配合をちょっと間違えただけでも、何日もかけてやってきた作業が全部だめになってしまう、というのです。
それに比べて、事務部門では、多少の数字の間違いがあっても「すみません。」といって、消しゴムで消して直せばすんでしまう。
こんな心構えでやっていては、とてもいい仕事はできないし、そのような小さなミスが積み重なって、経営判断を誤る、ということもある、というのです。
小さなミスを許している、あるいは、「このくらいならいいか。」という安易な気持ちで仕事をしていると、決して素晴らしい仕事、感動を与える仕事はできないでしょう。
また、今以上に成長していくこともできないと思います。
完璧主義は確かに厳しいとは思いますが、その完璧主義を追求しようと思うから、ミスが起こりにくくなるのです。
人間ですから、まったくミスもなく、すべてが完璧にできるということはあり得ないでしょう。
でも、だからと言って90%できればいい、ということになってしまってはいけない、ということです。
それを許せば、85%でもいい、80%でもいいのでは? ということになっていってしまいます。
ですから、目指すのはやはり100%であって、それを目指して努力していくことが大事、ということなのだと思います。
到達できなかも知れないけれど、やはり完璧主義なのですね。
売上目標についても、100%達成が要求されるのです。
「95%達成で許してください。」というのは、認めないということです。本当に厳しいですね...
この完璧主義については、どのように自分の中で咀嚼するか、私も、まだまだ完璧にはわかっていません...
編集後記
今日は、娘の音大附属の音楽教室の校外演奏会(バイオリン)があります。選ばれて演奏することになったのですが、何でも1,000人以上が来るとか...私でさえそんな人前で話したこともないのに、大丈夫だろうか...と、今からドキドキしていしまいますね...
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