実践!社長の財務
闘争心のかき立て方【実践!社長の財務】第432号
2012.02.13
おはようございます。
税理士の北岡修一です。
年金試算の公表で、さらに混乱に拍車がかかってきました。
不確かな数字ほど、周りを混乱させるものはないと思います。
数字を扱う人は、不確かなものを出すのは厳に戒めないといけないと思いますね...。
ということで、本日も「実践!社長の財務」いってみましょう!
闘争心のかき立て方
先週、必ず利益を出す闘争心ということを書きました。
たまたま、休みの日に、あの銀座まるかんの創設者で、納税日本一の斎藤一人さんの本を読んでいたら、
あの一人さんも、闘争心がベースだったのか、と思うようなところがありました。
斎藤一人さんと言えば、ツイてるとか、笑顔とか、ほめる、というようなとっても明るいイメージですよね。
でも、そのベースは気合。
で、気合というのは何かというと、「ふざけんな!」っていうところから始まっていると言ってます。
「ヤクザがベンツに乗っているのに、お天道様の下で真っ当に働いているカタギの俺が、ロールスロイスの乗れないのは、絶対おかしい!」
とか
「税金で食ってる政治家が、あんなにバブリーなのに・・・いっちょうやったるか!」
みたいな感じです。
若いうちは、そうだったようです。
不平不満で言っているのではなく、闘争心、勢いをつけるために言っているんですね。
ちょっと普通とは違う?闘争心なのかも知れませんが、そういう強い気持ちがないと、商売や経営は軌道に乗っかっていかないものだと思います。
ちょっとやそっとうまくいかないことがあったり、
売上が落ち込んだりしても、必ず儲ける、利益を出すという気持ちを持っていないと、
あっという間に、落ちてしまうというのが、経営なのではないでしょうか...?
自分なりの闘争心のかき立て方を、
持つことが大事ですね。
編集後記
昨日は、子供の音楽の先輩で、今年からフランスへ留学する女子大生を囲っての食事会。やっぱり単身フランスへ留学しようという子は、自分の考えや目標なんかをしっかり持ってますよね。うちの子もそうなれるだろうか...?
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