実践!社長の財務
結果として利益は上がるもの【実践!社長の財務】第555号
2014.06.23
皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。
今日のメルマガは、5並びですね!
行け行けドンドンの数字ですので、今週も頑張っていきましょう!
ということで、本日も「実践!社長の財務」よろしくお願いいたします!
結果として利益は上がるもの
もちろん会社は、利益を上げることを目指し、年度計画でも今年度の利益の目標を立てます。
でも、実際の企業活動、お客様との対応、毎日考え、行動することにおいては、利益を追うものではありません。
利益を目指して追っかけていくと、あらぬ方向に行ってしまうこともあるのです。
でも、会社としては利益を上げなければなりません。
では、どうするのか?
それには、まず、売上をたくさん上げることを、目指すのです。
売上を上げるには、当然、お客様のあることですから、お客様が喜んで買ってくれて、お金を払ってくれなければなりません。
お客様の役に立つこと、やって欲しいこと、便利なこと、欲しいと思われるものを、一生懸命に考え、それを提供するように、実行していかなければなりません。
様々な業種がありますから、一概には言えませんが、お客様に尽くして、たくさん売上を上げていくことを、まずは目指すのです。
同時に、いかに経費をかけないで、上記を実行するか、これをやっていきます。
先週話した、利は仕入にありもそうですし、様々な経費もそうです。いかに経費をかけないかは、社員全員が一生懸命、創意工夫することです。
月並みではありますが、全社員で、意識して考えてやっていくしかないですね。創業の時などは、そうするしかありません。
多少お金ができてきても、創業時のことを忘れずに、お金がないつもりで、日々の活動を行うことです。
売上をトコトン増やし、経費をできるだけかけない、利益とは、これらの結果生み出されてくるものに過ぎないのです。
難しい経営理論はともかく、上記のことを一生懸命実行した会社が、高収益の企業になっていきます。
これは、私が30年、中小企業を見てきて、成長する利益率の高い会社に共通することですね。本当に!
編集後記
先週は、「闘う財務」セミナーを2か所でやってきました。これから、この種のセミナーをどんどんやっていきたいと思っています。
様々な会社がどんなことをやって、売上最大+経費最小を行い利益率を高めてきたのか、そんな事例をたくさん紹介して皆様を鼓舞していきたいと思います。
そんな勉強会を検討していたら、是非、お声掛けください!
メルマガ【実践!社長の財務】登録はコチラ
⇒ https://www.mag2.com/m/0000119970.html