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実践!社長の財務

真正面からぶち当たる!【実践!社長の財務】第715号

真正面からぶち当たる!【実践!社長の財務】第715号

2017.07.17

皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。

今日はハッピーマンデー、海の日ですね。
ちょっと鎌倉の方に出かけようと思います。

ということで、本日も「実践!社長の財務」よろしくお願いいたします。

真正面からぶち当たる!

今日は休日だし、まったく財務とは関係のない話をします。

上記は私の信条のようなものですね。
当社の50項目あるフィロソフィーにも入れています。

いわば心の持ち方で、常に自分に言い聞かせるようにしています。できていない場合も多いですから...

当社は税務を扱っていますので、ミスはあってはならないことです。当社のミスで追徴の税金が発生しないように、ダブルチェックを含め、細心の注意を払っています。

とは言え、たまにはミスが発生してしまうことがあります。

完全な当社のケアレスミスであることもあります。
そんな時は、まずこの「真正面からぶち当たる」ということが大事になってきます。

ミスをして追徴税が発生するが、どうしようか?
お客様に何て言おうか?何かうまく回避する方法はないか?

などと考えてしまいがちですが、こういう時こそ真正面からぶち当たることが、最善の解決策になります。

当社の完全なケアレスミスであるならば、まずは率直に謝るしかありません。一切の言い訳をせずに。

その上でこれにどう対処するのか、当社の考えを提示します。当社の責任で余分な出費が発生するのならば、その負担もします。

その上で最善の対応策、今後のミス防止に対する対策なども説明します。お互いの協力により業務レベルを上げることができるのならば、その提案もします。

何か事があった時に、最もいけないのは「逃げる」ことです。
逃げようとする、先送りにする、ことで問題が大きくなってしまうのです。

逃げずに、特に「心」が逃げずに、真正面からぶち当たれば、
 問題は思ったよりも簡単に解決するものです。

やはり何度かこういうことはありましたから、経験上、間違いないと思っています。

真正面からぶち当たるのは、何もミスした時だけに限りません。
日常の様々な場面でもそうです。

たとえば会議であっても、義務的に参加して端っこに座っていて、できれば意見を求められなければいいなあ、などと思っていたら、何の意味もありませんね。

やはり会議に参加するのであれば、逃げずに自分の問題として、参加することです。その気持ちを持っているだけで、まったく違った会議になってくるでしょう。

真正面からぶち当たる、というのは、いわば積極的な心を持つための方法です。

受け身ではなく、自分の人生を生きていくための方法でもあるのではないかと思っています。

ということで、多少でも参考になれば幸いです。

編集後記

今我が家にはドイツから来た16歳の男子学生が、短期ホームステイしています。我が家にいるのは10日間くらいです。夏休みを利用しての留学です。

ちょうど娘もオランダから帰って聞いているので、2人はもう早口の英語でしゃべっていて、よくわかりませんね(笑)。
妻も英語は得意なので、1人置いてけぼり状態です。

去年もドイツ人が短期で来ましたが、ヨーロッパでは二か国語三か国語は生まれつき当たり前なんですね。羨ましい限りです。

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