実践!社長の財務
常に先を見つつ、今ここに全力!【実践!社長の財務】第758号
2018.05.14
皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。
新年度始まって、もうあっという間に1カ月半、という感じがします。でも、先日母校の卒業生で新卒の方に会ったら、まだ1カ月しか経ってないのか、という感じがする、と言っていました。
確かに新卒生、学生から会社員へ劇的な変化でしょうから、この1カ月間はすごく長く感じるのでしょうね。
この感覚の差は、面白いなあと思いました。
では、本日も「実践!社長の財務」をよろしくお願いします。
常に先を見つつ、今ここに全力!
4月から新年度がスタートした会社の方、多いかと思います。
年度が始まる前には、年度計画を立て、今そのスタートを切ったばかり。ちょうど、1カ月目の結果が出ているところです。
年度の始めというのは、計画どおりに行くことが多いでしょう。
計画を立てる時に、1~2カ月先くらいは見えているからです。
しかし、時間が経つにつれ、徐々に計画とは乖離してきます。
計画の立て方にもよりますが、段々思ったとおりには行かなくなるというのは、言ってみれば当たり前です。
アグレッシブな計画を立てれば、当然そうなるのでしょう。
計画で立てたものをいかに実行するのか、あるいは違ったもので数字を上げていくのか、いずれにせよ立てた目標数字は、何としてでも達成する、という気を持ち続けないといけないですね。
最終的に計画を達成するには、常にこのまま行ったら最終的には、どうなるかを見ておくことです。
今までの実績に、今後の計画数値、あるいは具体的な予定金額を加算して、最終数値はどのくらいになるのかを、見ておくことです。
そのように先の数値、最終値を見ておきながら、今ここに全力を上げることです。
最終値はあくまで将来。現実は、今日であり今月です。
今日の目標を精一杯達成することでしか、将来の数字は実現できません。365日の結果は、1日1日の積み重ねでしかないのです。
目線は先を見ながらも、足元は1歩1歩着実に歩んでいくことが大事、ということです。頑張っていきましょう!
編集後記
水曜日に「実践!相続税対策」(上記に案内あり)というメルマガをやっていますが、そちらの方の関連でセミナーをやります。気楽に「よもやま話」的セミナーにしますが、ご興味のある方、下記サイト覗いて見てください。
→https://www.tm-tax.com/seminar/
メルマガ【実践!社長の財務】登録はコチラ
⇒ https://www.mag2.com/m/0000119970.html