実践!社長の財務
先手先手で対処していく【実践!社長の財務】第766号
2018.07.09
皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。
西日本の豪雨、これだけ広い範囲で、このような大きな被害が出るとは驚きです...。被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
では、本日も「実践!社長の財務」よろしくお願いします!
先手先手で対処していく
何ごともそうだと思いますが、先手先手で対処していくのと、成り行きに任せてその場その場で対処するのでは、結果も気持ちもずい分違ってくるものです。
数字についても、結果の報告を受けて、「そうだったのか。赤字の原因は何だ?」というのと、
いろいろ対策したけど、残念ながら今月は赤字だった。だから翌月はこうしていこうと、
常に先を見ながら、先手先手で数字を捉えていくのでは、出てくる結果も、気持ちも大違いです。
まさに、経営計画とはそのようなものですね。
あらかじめ計画して、実行して、差異を分析して、次に活かしていくという、先手先手の経営です。
これは手法の問題だけではなく、気持ちが前向きだあるかどうかの問題でもあります。
常に先を読んで前向きに経営をしようとすれば、積極的な経営になります。社内も明るくなります。
そうなればいいアイデアや、社員の自発的で前向きな行動にもつながっていきます。
良い循環が起こってくるということですね。
何か事が起こる前に、あらかじめ考えて、準備して、できることをしておくこと。
今週の予定はどうなっているか。今日は何があり、何曜日には何がある。それに向けてやっておくことは何か? それらの予定を最高の結果にするために必要なものは....等々
いろいろ考えてみて、先手先手の仕事、経営をして欲しいですね!
編集後記
先週は相続税関係のセミナーをしました。このようなセミナーをすると、久しぶりにお会いする方や、ホームページを見て20数年ぶりの方なども来てくれて、とても懐かしく嬉しいものですね!まさに、セミナーの副次効果とでも言えますね。
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