実践!社長の財務
自社流の経営計画を導入する【実践!社長の財務】第871号
2020.07.13
おはようございます。
家賃支援給付金の件、先週もお伝えしましたが、明日から申請受付が開始されます。
編集後記にも記載していますので、ご参照ください。
持続化給付金とちょっと違って、少し手続きがややこしいですね。
さて、このメルマガでは何度も書いているかも知れませんが、会社を成長発展させようとすれば、経営計画を導入することが、必須ではないかと思います。
もちろん、ただ単に会社を大きくしていくだけであれば、社長のカリスマ性でぐいぐい引っ張っていけば、可能だとは思います。
ただ、健全に永続的に、会社を成長発展させようと思えば、社長だけの力でなく、社員全員の力を結集することが必要ではないでしょうか?
その最もいい方法が、全社員で経営計画を作り、全社員でこれを実行し、検証し、その達成を目指していくことです。
経営計画というと、そんな高尚なことは、うちには…と尻込みする会社も多いです。
でも、決してそんなことはありません。
何も難しいことをする必要はないと思います。
まずは、自社流でやってみることです。
大事なのは、当社はどういう会社を目指していくのか、どのくらい(数字)の会社を目指し行くのか、という社長の方針です。
これをまず、明確に出す、ということが大事です。
それを明確にした上で、社員が、よし、その方向に向けてがんばろう、と思えるかどうかです。
その方向にいくことが、ワクワクするように思えれば、社員の皆も頑張ってくれるはずです。
そう思ってもらえるかどうか、これがポイントですね。
社長の一番の仕事ではないでしょうか。
それと、社員全員を参加させる、ということです。
参加の仕方は、職位などによっていろいろあるかも知れませんが、末端の社員まで何らかの形で、計画にかかわることです。
自分の目標、計画を持つ、立てる、ということです。
これを毎年毎年、少しずつでも目標数字を上げて、実行していくと、自然と会社は成長発展していくものだと思います。
実際、当社でも、顧問先の会社でもやってみて、最近、非常にそう感じます。
まだ、経営計画を導入していない会社は、自社流で構いませんので、是非、導入していただければと思います。
弊社顧問先の会社は、是非、ご相談ください。
サポートします!
編集後記
先週もお伝えした、最大600万円の「家賃支援給付金」、いよいよ明日14日から、申請受付が開始されることになりました。
申請要領が、新たに下記サイトに載っています。いろいろなケースがあるので、結構ボリュームがあります。申請する場合には、是非じっくり目を通してみてください。
→ https://www.meti.go.jp/covid-19/yachin-kyufu/index.html
個人と同族会社の間で、賃貸している場合には、やはり対象にならないようですね。また、家賃の減額を受けている場合の取り扱いなども出ています。
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