実践!社長の財務
レスポンスだけは速く【実践!社長の財務】第936号
2021.10.11
営業はもちろん、私どものような税務、コンサル業務においても、レスポンスだけは速くすることが大事です。
特に昨今は、メール、SNS、携帯同士のやり取りが多いですので、速いのが当たり前、になっています。
遅いと、何かワケがあるのか、問題があるのか、と変に疑われたり、相手を心配させてしまいます。
便利ではあるけれど、気が抜けない世の中になったな、という気もしますが(笑)。
そういったツールの進化によることもありますが、レスポンスを速くするのは、実績を上げるために大事だ、ということです。
何か問い合わせがあったときに、すばやくそれに返答しているか。
すぐに返答せずに、どう返答するか考えたり、準備をしている間に、相手は他にも問い合わせをして、そちらの方で進んでしまう、ということにもなりかねません。
また、質問をしたのに答えが遅いと、熱心さがあまりないんだなとか、サービス悪い、対応悪いと思われ、他に行ってしまいます。
依頼したことについても返答がなかったり、やります、と言って、その後に何の音沙汰もなく間が空いてしまったりすると、信頼を失ってしまいますね。
その期間は、以前よりも恐らく相当短くなっていると思います。
何か問い合わせや質問があったら、まずは返答することです。
すぐに答えが出せなくても、いつまでに答えを出すかを伝える返信をすべきです。
その上で、できるだけ早く返信する。
こちらでボールを持たないこと、持つ時間をできるだけ短くすることが大事です。
それを心がけていくことによって、その人への信頼感が、どんどん上がっていくことになります。
何かあったら、あの人に聞こう、頼もう、ということになっていきます。
クイックレスポンスによって、是非、信頼感を貯金していきましょう。
編集後記
今日はあるところで、インボイス制度のセミナーをしてきます。制度の開始は2年後からですが、今からいろいろ準備していく必要があると思います。仕入先や支払先が、インボイスの登録事業者になっているのかどうか、いかに登録事業者になってもらうか、ということに結構手間がかかるのでは、と思いますね…。
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